わらびの里
出会いと夢が生まれる、人と里山のいい関係。
大自然の中の芸術村
文化と観光が結合した本格的複合文化エリア・あきた芸術村は、民謡の宝庫、秋田県仙北市を拠点とする大自然の中のアートヴィレッジです。
その中核をなすわらび座は、日本の伝統芸能をベースにオリジナルミュージカルの制作・上演から歌舞集まで、常設のわらび劇場の他、全国各地で公演活動を行っています。
わらび座は、演劇と踊りなど、役者による多岐にわたるワークショップにも力を入れています。
また、40年以上の歴史がある「わらび座教育旅行」は、通算30万人以上の生徒さんを全国からお迎えし、観劇と踊りのワークショップや農業体験の交流を重ねてきました。
「わらびの里」計画
あきた芸術村は、田沢湖抱返り県立自然公園の山すそに位置する農林業が盛んな集落の一角にあります。ここでは、美しい景観と多様な動植物、先祖から受け継いできた生活文化が息づいています。
2021年、私たちは人と自然が共生する新たなライフスタイルの提案を目指して、「出会いと夢が生まれる」里山づくりをテーマに「わらびの里」計画を開始しました。
里山を守り続ける
大自然を全身で感じながら、ゆったりと時が流れる「わらびの里」。
子どもたちが遊びながら学べる「風のがっこう」。春夏野菜の農作業体験、田植え、稲刈りなどの稲作体験。役者や地元の人々による野外ステージでの民俗芸能。水車ビオトープ体験など、人と里山の関係を見つめる多彩な取り組みがスタートしています。
「むらびと」とともに
一緒に私たちの里山「わらびの里」を支えてくださるサポーターを「むらびと」と言います。自然やアートを愛する方ならどなたでもご登録いただけます。
「わらびの里」は、役者やむらびと、地元の人など、人々が出会う場所としてさまざまなコンテンツを提供しながら、地域の宝である里山の魅力を高める活動に取り組んでいます。
わらび座の会「つくし会員」(登録無料)にご登録いただくと、わらびの里のイベント情報をメールでお届けします。